活動ACTIVITY

2017.10.17

ビジター養成講座 第2回

 昨日は、2回目のホームビジター養成講座でした。

講義1「子どもの心を知る」

   〜泣くことから始まる子どもの願い〜

    ◦泣く→あやす・抱っこ・話しかけ

      「どうしたの?」「お腹が空いたの?」「おしっこが出たの?」・・・。

     この繰返しをすることによって、《泣いてもいいんだ!》と思い

     自己肯定感の始まりとなる。  

     ◦友だちが遊んでいるおもちゃを取ったりする場面では

     「ダメでしょ、お友だちのおもちゃを取ったら!」とつい怒ってしまいがち。

     まずは、子どもの思いを「欲しかったのね」「遊びたかったのね」と聞く。

     自分の思いをわかってもらえたことの安心・信頼。

     次に、「貸してって言おうね」

     おもちゃを貸してもらう間待つときは、歌ったり、抱っこをしたりして。

     そして、待つことができたこと・我慢できたことを褒めてあげる。

 

講義2「子育てに笑顔としあわせを」

   〜ゆっくり・じっくり・ていねいに・そしてやさしく〜

    ◦子どもの育つ条件(家族・環境)が昔と今では大きく変化している。

     今のお母さんは、昔と違って・・・大変。     

    

   ☆終わりに・・・

     昔は、子育てをする親の周りには、たくさんの関係性があり支えられいた

     為、余裕もゆとりもある中で営まれていました。しかし現代では、こうした

     関係がない中で行われている為、しんどくなったり、辛くなるのは、当たり

     前です。

     ですから、辛くなったら、人に話す・聞いてもらうことです。言い換えると

     「たくさん助けてもらって、自分も助けてあげて」という関係です。

     「ぼちぼち、まあまあ、そんなもの・・・」の子育てをお勧めします。

    

 

 講義の一部しか載せられませんが、いいお話がたくさんでした。

 聞いたあと、自分の子育てをしているときに聞きたかった!と思いました。

 次回は、お母さんの話を聴くための講座です。